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2017年のテーマ「きれいで、共有された、賢い移動」


ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーとは? >目的と実施内容

目的 | 

カーフリーデーは、1997年に行われたフランス、ラ・ロッシェルの「車のない日」が発端となっています。フランスの国土整備・環境省(現在はエコロジー・サスティナブルデベロップメント省)は、この試みは大変意味深いことと考え、大臣の呼びかけに応じた都市において、1998年からはフランスの催しとして"En Ville, sans ma voiture " (街ではマイカーを使わない)という名称で行ってきました。
2000年からは、欧州委員会(環境総局)のプロジェクトとなり、カーフリーデーという名称が一般的に使われるようになりました。フランス語を基礎とした、"In town, without my car!"も使われています。

このカーフリーデーをさらに発展させ、1週間の都市と交通に関わる催しとなったのが、2002年から始まったモビリティウィークです。1週間の内に環境や交通に関わるテーマについてキャンペーンを行い、今ではカーフリーデーはこのモビリティウィークの中心イベントとなっています。

カーフリーデーは、車がなくとも都市活動に影響がないことや、いつもと違う交通行動をとること、地球環境や都市文化、都市生活の質の問題等を考えるきっかけにしようという意図により実施されています。また、モビリティウィークは、まる1週間、市民がこのような持続可能な「車の使い方」や交通行動の変化への必要性について、広い視野で楽しみながら考えることに期待しているのです。
新しい交通施策を実施することと、社会啓発するという点で歩行者天国とは、目的、内容がまったく異なっております。

カーフリーデーの目的は、以下のようにまとめられます。

* 大気汚染の問題を認識する
* 人や自転車の空間を優先する
* 公共交通を推進し強化する
* 地域の資産を再認識する

これらは、地方自治体や実施団体の責任者が実施誓約書にサインをして、各国の方針に基づき、自治体、参加・協賛団体が協力をしてイベントを開催します。環境について考えるキャンペーンや展示会なども様々な団体が参加して行われ、自治体にとっては、市民との緊密なコミュニケーションを図るという行政の住民参加の技術鍛錬の格好の場ともなっています。

以下は地方自治体に求められる重要な役割です。
* 現在の都市内での移動方法が、如何に環境や生活の質に大きな影響をもたらしているかを市民が理解できるようにする
* 既存政策、持続可能な都市内移動への効果的な手立ての紹介、実施および推進
* 新しい交通政策の展開、着手
* 都市をつくるプレイヤーとしての地元関係者、諸団体等と協力のもとに実施する
* ヨーロッパおよび世界の様々な街や都市との共通の目標およびアイデンティティを共有するための幅広いキャンペーン
* 持続可能な都市内移動に対する地方自治体の責任、イニシアティブの強調・確認

カーフリーデーのポスター例
カーフリーデーの
ポスター例

カーフリーデーのポスター例
カーフリーデーの
ポスター例

カーフリーデーのポスター例
カーフリーデーの
ポスター例

カーフリーデーの目的

 実施内容 | 

9月16日〜9月22日の1週間、モビリティウィークが行われます。日替わりのテーマとして公共交通機関・自転車・生活道路・緑の道等のほか、都市文化、公共空間、健康、安全を考えたテーマが掲げられ、毎日様々な催しが展開されています。この数年は特に自転車の利用促進が各都市の重要なテーマとなっています。毎年決められる大テーマに従い日替わりでこれらのキャンペーンを行います。2017年のテーマは「Clean, shared and intelligent mobility きれいで、共有された、賢い移動 / SHARING GETS YOU FURTHER 〜シェアして、もっと先へ〜[共同利用による新しい可能性]」です。

このモビリティウィーク内に、カーフリーデーが行われます。朝から夕方まで、普段は車に占拠されている都心部などの特定地区内から公共交通等を除いて、マイカーを追い出し、自転車、公共交通等とともにもっぱら歩行者のための都市空間の1日をつくりだします。しかし、日本の歩行者天国とはまったく異なっています。
カーフリーデーでは、マイカーに頼らなくてもモビリティを制約されることなしに都市内を移動できることに気づくように、公共交通の増便(その運賃は通常よりも安いか無料)、シャトル便で連絡される駐車場の確保、相乗りの促進、レンタル自転車などが設置されます。
この実施により、経済活動等通常の都市活動にも影響がないことを確認することも重要です。そのため、平日の実施を基本としています。

フランスでは、この数年の努力の成果が、必要な交通施策を講じる際の様々なセクター、市民との軋轢も少なくなり、都心部の車の使い方については市民の意識は十分に理解を示したとして、カーフリーデーに変わり2004年からは"Bougez Autrement:いつもと違う移動をしよう"という名称で1日だけのイベントから新しい交通施策の恒常化を目指した取り組みに発展しています。

ヨーロッパ全体でも2005年からは、少なくともひとつの恒常的な新しい交通施策や交通システムの実施・導入をすることが、本格参加の条件として求められています。環境の時代における新しい都市活動の1部に組み入れられたということができる状態になっています。これは、日本の必ずしも実施を目指すものではない社会実験ともまったく異なる次元を目指しているといえるでしょう。


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