概要
昨年は、全国7都市の参加し、各都市、工夫を凝らし、実践しました。
- 2024年度実施報告(PDF)COMING SOON!

2024年の参加都市リスト
杉並区(東京都)
主催:東京都杉並区(行政)
参加回数:1回(初参加)
東京都杉並区は、今年初参加です。
カーフリーデーの将来的な実施に向け、今年は、区庁舎で、モビリティウィークや区の施策に関するパネル展を実施しました。また、カーフリーデーアンケートも行い、多くの区民のみなさんが立ち寄りました。
杉並区では、公共交通が充実していて、地方とは違って自家用車の利用は少ないですが、道路の交通量が多く、まちとしての道路空間のあり方が課題となっており、今回は、そのきっかけづくりとしてモビリティウィークを活用しました。
1週間の取組み | 恒常的施策の展開 | カーフリーデーの実施 | |
実施内容 | ![]() 9/17-20 EMW&CFDのパネル展示・CFDアンケート | - | - |

写真提供:杉並区
逗子市
主催:「歩行者と自転車のまちを考える会」(市民団体)
参加回数:14回(市民団体参加12回目)
歩行者と自転車のまちを考える会は、逗子市まちづくり基本計画に掲げられた[交通:歩行者と自転車優先のまち]を実現するために活動している市民団体です。
逗子市歩行者と自転車を優先するまちアクションプランのなかの重点プログラム~JR逗子駅周辺をもっと歩きやすく!もっと走りやすく!もっと出かけやすく!~の実現を目指して2009年から、ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーに参加し、啓発イベントを行っています。(一時期、行政主催で実施されましたが、現在、市民主体で実施しています。)
当日は天候にも恵まれ、会場のある駅前広場では、200名近い来場があったそうです。
また、近年実施の交通意向アンケートも、今年は約100名から回答があり、市民の皆さんの日頃の交通問題が浮き彫りになりました。
今年は、さらに、午前には、歩行と電動カートで、午後には、自転車で、商店街をまわる「まちなかアピールラン」を実践し、実際の通行具合を体験しました。電動カートは慣れが必要なものの、思ったよりも通行できることや、自転車は、路上駐車で一貫して左側走行ができないなどの課題を共有しました。
1週間の取組み | 恒常的施策の展開 | カーフリーデーの実施 | |
実施内容 | ![]() 9/16-22 EMWとCFDのPR 市内掲示板告知、アンケートの実施 | - | ![]() 9/21 カーフリーデー(交通止め無) 駅前広場にブース設置、カーフリーデーパネル展示、ブーストークセッション、パレードラン(中心市街地)、多様な移動手段(アクティブモビリティ)、実車展示・試乗体験、KEEP LEFT ワークショップ |
金沢市
主催:金沢市(行政)
参加回数:8回
金沢市では、第三次金沢交通戦略の目指す「歩行者・自転車・公共交通優先のまちづくり」、「交通から暮らしの質やまちの魅力を高めるまちづくり」を市民に広く発信するとりくみの一つとして、カーフリーデーを実施しています。
カーフリーデー当日は、曇天でしたが、たくさんの親子連れが集まりました。(来場者約3,000人)
会場の金沢市役所前広場では、エレベーターバスやUDタクシーの展示、スローモビリティ乗車体験や公共交通事業者のブースが設置されました。また、親子バス運転士体験講座やミニSL乗車会、クイズラリー、デンマーク式自転車教室等親子向けの企画のほか、自転車ルールのプチ講習、自転車保険の案内、ヘルメット販売など、自転車に関するブースも展開されました。
今年も交通(移動)とまちについて、楽しみながら考える機会が市民のみなさんに提供されました。
1週間の取組み | 恒常的施策の展開 | カーフリーデーの実施 | |
実施内容 | ![]() 9/16-22 EMW&CFDパネル、10/5開催のCFDポスター掲示 幼児交通安全絵画展と同時展示児交通安全絵画展と同時展示) | - | ![]() 10/5 カーフリーデー(交通止め無) |

福井市
主催:カーフリーデーふくい実行委員会(市民団体 / 事務局ROBA)
参加回数:18回
カーフリーデーふくい実行委員会は、NPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会(ROBA)が中心となり、豊かで夢のある未来にむけて、人々が安心して利用できる路面電車やバスなどの公共交通(ホジロバ:歩行者・自転車・路面電車・バス)を活かしたまちづくりを目指し、活動を行っています。
この数年、福井市のサブターミナルである田原町駅広場等で、カーフリーデーが開催しています。田原町駅は、福鉄・えち鉄電車駅、バス停留所があり、公共交通を間近で見ながら公共交通の大切さをPRするには、格好の場所となっています。
当日は、雨の影響がありましたが、それでも、約200名(想定)の市民の皆さんが来場しました。
今年も、カーフリーデー・ステージ、バスの乗り方教室、ふくチャリ体験会などのブースのほか、公共交通を使った「ちょい旅」、オリエンテーリングなどの企画まで、盛り沢山で、たくさんの親子連れが参加しました。
また、モビリティウィークでは、県庁やボランティアセンターにて、パネル展を、モビリティマンスとして、公共交通図書の特設コーナーを図書館で実施し、こちらも、多くの皆さんに立ち寄ってもらいました。
1週間の取組み | 恒常的施策の展開 | カーフリーデーの実施 | |
実施内容 | ![]() 9/13-24 モビリティウィークパネル掲示(県庁、市役所ホール) 9/1-9/30 モビリティマンスふくい「公共交通図書特集コーナー」開催 | - | ![]() 9/22 カーフリーデー(交通止め無) |

豊橋市
主催:豊橋市・豊橋市地域公共交通活性化推進協議会(行政)
参加回数:12回
豊橋市では、公共交通を普段から利用することの社会的意義を多方面から確認することを目的とし、豊橋市と豊橋市地域公共交通活性化推進協議会が、共催で実施しています。
カーフリーデー当日は、雨の予報でしたが、開催時間中は天候に恵まれ、無事開催することができました。
こども、親子連れを対象に、バス、鉄道、市電、タクシー、自転車、キックボードまで、様々な交通手段に対する体験会や教室が開かれました。子育て応援バス等、イベント内でお披露目するものもあり、会場が盛り上がりました。
モビリティウィークには、公共交通図書館フェアとして、交通をテーマとした本の展示やバスの「ぬりえ」の配布、公共交通の絵本の読み聞かせも行われました。
豊橋市では、毎年、カーフリーデー、モビリティウィークともに、充実した取組みを展開していますが、今年も、地域の移動の問題や公共交通の重要性を、体験を通じて楽しみながら、市民の皆さんが考える機会となったと思います。
1週間の取組み | 恒常的施策の展開 | カーフリーデーの実施 | |
実施内容 | ![]() 9/16-20 モビリティウィーク・カーフリーデーパネル展@こども未来館 9/16-22 公共交通図書館フェア 公共交通をテーマにした絵本ブース、読み聞かせ@図書館 | - | ![]() 9/21 (交通止め有) |

日野町(滋賀県)
主催:「わたむき自動車プロジェクト」推進協議会(滋賀県日野町)(行政 / 事務局:滋賀県日野町)
参加回数:3回目
「わたむき自動車プロジェクト」推進協議会は、町内の工業団地等における通勤渋滞の発生や、マイカー通勤による CO2 の排出量増加という社会課題に対し、マイカー通勤から公共交通機関等の通勤へのシフトを試みようと、地域公共交通の活性化を目指し、「わたむき自動車プロジェクト」を実施しています。その一環として、昨年、はじめてカーフリーデーにも取り組みました。
今年も昨年同様、モビリティウィークを活用して、町内事業所へ公共交通利用や相乗り、自転車、徒歩での通勤への協力を呼びかけ、結果、相乗りや公共交通での通勤を実施しました。
1週間の取組み | 恒常的施策の展開 | カーフリーデーの実施 | |
実施内容 | ![]() 9/17-20 役場等でのEMW&CFDパネル等の展示、図書館での関連本の特集コーナーの設置 公共交通または乗合での通勤について全町の事業所向けに啓発とそれに伴い路線バスやレンタサイクルの無料乗車券の発行。 | - | - |

大阪市
主催:自転車文化タウンづくりの会(市民団体)
参加回数:12回
自転車文化タウンづくりの会は、“歩行者も自転車も安心して通行できる環境づくり”を求め、団体の趣旨に賛同するたくさんの方々を集めて、自転車で走行アピールを行っています。
モビリティウィーク期間も、例年、300人近い参加者で自転車アピール走行が行われるなど、精力的に活動しています。
2022年からは、従来の「御堂筋サイクルピクニック」から、「大阪サイクルピクニック」へと規模を拡大。今年も、当日は、天候に恵まれ、自転車アピール走行は、約100名で御堂筋を走行しました。その後は、会場で、試乗会、キッチンカー、展示などを市民の皆さんに楽しんでもらいました。
たくさんの人が、大阪の移動について、また、自転車や、環境問題について、楽しく考える機会となりました。
1週間の取組み | 恒常的施策の展開 | カーフリーデーの実施 | |
実施内容 | - | - | ![]() 9/23 (交通止め無) |

福山市
主催:ふくやまサイクルシティ・プロジェクト(市民団体)
参加回数:6回
ふくやまサイクルシティ・プロジェクトは、自転車レンタル事業者や自転車の愛好家などで構成され、環境配慮・健康増進に加えて、より快適に安全に自転車で走行できる環境をめざす組織です。
このプロジェクトでは、各家庭に、自転車を利用することで、楽しく、家族が健康になり、家計や環境に優しいことをアピールし、多くの市民に活動へ参加してもらうこと、また、企業や行政へ、自転車による通勤通学が、快適で安全に継続できる環境を提言し、全体の健康増進、交通渋滞緩和、CO2排出削減を目指します。
今年度も、EMWの活動を、当方のレンタサイクル・ショーケースにて、パネル展示とアンケート収集を行いました。
1週間の取組み | 恒常的施策の展開 | カーフリーデーの実施 | |
実施内容 | ![]() 9/16-22 ふくやまサイクルシティ・プロジェクト パネル展示とアンケート収集 | - | ![]() |